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石狩樽川ヴィンヤード
札幌市から程近い、石狩市樽川地区は石狩湾新港が目の前にある事からも、倉庫が立ち並ぶイメージがありますが、古くから防風林が作られるなど風の強い地区でもあります。その風を利用した風力発電のプロペラ立ち並ぶ景色を見ながら、ブドウたちを育てています。
八幡圃場と同じく、風が強い事で湿気の滞留も少なく健全なブドウを作る事が出来る利点や、市街地に近い事で年間の平均気温が少し高くなる傾向があります。
植えている品種は、ケルナー、ピノグリ、シャルドネ、ソービニオン・ブランの白ブドウ4品種。八幡圃場産と比較すると糖度や酸度に違いがあり、将来的には畑ごとに作り分けたワインでテロワールの違いも感じて貰いたい想いもあります。
※一般公開はしておりませんが、見学希望者にはご案内をしております。害獣除けの電牧柵などがあり、許可なく立ち入る事を禁止しております。
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